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継続と習慣化の重要性

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皆さま、こんにちは。

 

きょうは、「継続すること」「習慣化すること」の大切さについてお話したいと思います。

 

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継続は力なり

 

よく「継続は力なり」と言いますよね。

それって、本当にそうだなと、最近実感することが多くなりました。

年齢を重ねるにつれ、そう実感します。

 

私の場合、お稽古ごとですね。

例えば、茶道。

 

まだ10代の時にお家元の門をたたき、習い始めました。

お家元ですから、そこら辺の町中の先生レベルではありません。

お優しい方ですが、非常に(要求するレベルが)厳しく、また緊張感もありました。

 

お稽古といえども、扱っているお道具は、美術館に展示されているレベルのものも多く、手が震えるくらいの最高級品ばかりです。

 

「古来、お抹茶は貴重なもの」ということを実感させるために、400年前の碾臼を出してくださり、お抹茶を挽かせていただいたこともありました。

 

重い碾臼を10分間回して、腕がつって限界になっても、ほんの少量しか挽けませんし、とても一人分にはなりません。

 

お抹茶は大変貴重なものであるということを若いときに身をもって体験させていただいたことは、素晴らしい財産になりました。

 

お稽古は、大学院時代に忙しくなってしまい、いったん中断しました。

その後、就職したら仕事の都合でお家元のところには通えなくなり、現在は近所にいらっしゃるお家元の高弟に師事しておりますが、茶道のお稽古自体は細々継続しております。

 

この「休んでもいいから、細々とでも続ける」という姿勢が大事だと痛感しています。

決してやめないことが大事。

 

1歩でも半歩でも進み続ければゴールには近づきます(茶道などのお稽古ごとにゴールや卒業はありませんが……)。

しかし、足を踏み出さなければ、永遠にゼロのままです。

 

私は物覚えも悪く、お菓子が楽しみで通っていたような怠けた弟子でしたが、細々歩み続けたことで、現在は師範となりました。

お茶会に参加すれば、もはや古株になってしまったので、新人さんに教える場面も出てきました。

 

そして、10代、20代の若い時代に最高峰のお家元の道場に通い、お家元直々にご指導してくださったおかげで、本物を見る目も養われました。

 

茶道を始めた頃は、「やるからには、できるだけ長く続けたい」とは思ったものの、当時は先のことは考えていませんでした。

しかし、継続した結果が今の自分です。

 

まさに「継続は力なり」です。

 

継続するには、やるべきことを習慣化させることが近道

 

私はワタナベ薫さんが好きで、毎日ブログを読んでいるのですが、この方、すごいんです。

毎日ブログを更新されていて、それを13年間も継続されているんだそうです。

 

私の茶道のお稽古は月に数回ですから、何とかやってこられましたが、「毎日やるべきこと」となると、どのようにしたら良いのでしょうか。

その答えは、一言でいうと、「習慣化する」ということに尽きます。

いったん習慣にすると、やらないと何だか気持ち悪い、違和感を感じる、くらいになるんだそうです。

歯磨きみたいなものですね(笑)。

 

以下、ワタナベさんのブログを引用します。

 

がんばりたくない人は
がんばらずにできる方法を

考えたら良いわけですが、

私も、基本怠惰な人間なので、

がんばっている感なく、

継続する方法、ないだろか~?

と考えた結果、結局最短で

習慣化してしまうことが一番楽

ということがわかりました。

 

書きたい時だけ、

とか、やれるときだけ、

ほど身につかないものはありません

 

だからこそ、

それを習慣にしてしまうのです。

どのようにするかと言いますと、

パターン化するのが一番

手っ取り早いのです。

 

時間のパターン

物事のパターン

一日のルーチンのパターン

何でも良いです。

 

例えば、時間のパターンを作るなら、

24時間のうちの、だいたい

◯時~◯時ころにはブログを書く、

と決めてしまう。

 

私の場合は、夜中の11時位から

書き始めて、遅くても深夜2時までは

アップする、と決めています。

どんなに疲れていても、その時間に

必ずやパソコンに向かい書きます。

朝に下書きしているときも

ありますが、夜にはまた手直しします。

 

そんな感じに時間を決める。

 

別のやり方は、物事のパターン。

歯を磨いたら必ず、ブログをアップする、

とか、ルーチンのパターンは

犬の散歩と夕食を作る間の

1時間で書く、とか・・・

 

今ある予定に組み込み、

それに遵守して続けていく努力を

たったの2週間続けてみるのです。

 

よく21日で新しい習慣は

身につく、と言われています。

 

その内訳は、

一週間目は習慣にするように

努力し続けます。

意識して自分に課し、

顕在意識でそれを司令してがんばるのです。

 

二週間目に習慣になります。

三週間目には、その新しい習慣を

定着させる、という意味があります。

 

定着が成功したときには、

もう、やらないとなんか違和感、

という感じになりまして、

そうなったらこっちのもん。

 

もう、努力もがんばりも

いらなくるのです。

習慣の力は非常に強力です。

 

美も願いもすべて

習慣の力で手に入ります。

小さなことは、よく言われている

引き寄せとかでなんとでもなります。

 

アイスクリームを引き寄せたー!とか

1000円のギフト券引き寄せたー!とか

 

そんなちっちゃいことでいいの?

ま、小さな喜び大きく喜ぶ、

それもまた大切ですが、

そこでとどまるなんてもったいない。

 

引き寄せるよりも、自ら近づき

自ら掴んでいったほうが早いですし、

行動は絶対的に望みに近づく行為であり、

継続は結果をもたらすものであり、

大きなエネルギーを出せば、

大きなエネルギーの結果を手にします。

 

これはわかりやすいことです。

それプラス、決断の速さと

行動に移す早さが加われば、

鬼の金棒です。

 出典:願いを叶える近道の方法 習慣の力 | ワタナベ薫オフィシャルブログ「美人になる方法」Powered by Ameba

 

なぜ継続が大切なのか?

 

続けたあかつきには、心が鍛えられて、強靭なメンタルを手に入れることができます。

他人に嫌われることを恐れなくなるので、他人の顔色を窺って物事を決めることもなくなります。

つまり、主体的に生きていけるようになります。

 

主体的に生きるとは?

それは、これまでに投稿した記事がありますので、ご興味ある方はご覧ください(*^^*)

 

習慣化するにはどうしたらよいか?

 

結論から言いますと、、、

「一番重要なもの・厄介なもの・嫌いなものから先に片付けてしまう」ことです。

 

皆さんは、ブライアン・トレーシーの「カエルを食べてしまえ!」という本をご存じでしょうか?

この本の中に、それが書いてあります。

 

タイトルそのままですが、カエル(一番イヤなもの)から片付けてしまおう!というものです。

 

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人間誰でもそうですが、1日は24時間です。

そして、時間は有限です。

 

やるべきことがある人は、時間の効率的な使い方がカギであると思います。

やるべきことに対し、どのように時間を確保するか。

本当に難しいです。

 

私の例で言うと、仕事に行くために出かける準備をする時間や通勤時間、労働時間、もろもろ含めると、会社のために12時間は費やしています。

あと、食事したり、お風呂入ったり、生活するに欠かせない時間(2時間ほど?)を差し引くと、もう2時間しか残らない、という計算です。

 

いつも考えているのは、「できることを少しでも進める」です。

 

しかし、やるべきことをリストアップしても、やりやすいことから手を付けがち。

そうすると、いつまで経ってもやるべきことが片付かないまま。。

 

そんなとき、ある企業の社長から、ブライアン・トレーシーという人の「カエルを食べてしまえ!」という自己啓発本のお話を聞きました。

 

「嫌なもの、苦手なものを先に片付ける」というものです。

このブライアン・トレーシーという人、すごい人なんですね。

 

 

ブライアン・トレイシーについて

 

米国で最も著名なスピーカーの一人であり著名なビジネスコンサルタントでもあるんです。

この「カエルを食べてしまえ!」は、ブライアン・トレイシーの代表的な自己啓発書として有名です。

 

彼は、決してエリートコースを歩んできた人ではありません。

高校を中退後、肉体労働を経てセールスマンとなって才能を発揮し、独特のノウハウをもとに大企業重役まで昇りつめた経歴の持ち主です。

 

30代で大学に入学し経営管理の修士を取得後、米国、カナダの有力企業のコンサルタントとして活躍しています。

 

人は、大事なことをどうしても先送りにして、手をつけやすい細々としたことを先にやりがちですね。

 

「カエル」というのはもちろん比喩ですが、この本で言わんとしていることは、人生の成功と幸せとはこのカエルをいかに食べるか、つまりもっとも重要な仕事に集中してどう対処するかにかかっているということなんです。

 

昔からいわれていることに、こういうのがある。

「朝一番に生きたカエルを食べれば、その日の最悪時はもう終わったと安心して過ごすことができる」また、「もし二匹のカエルを食べなければならないのなら、醜いほうから食べよ」とも言われる。

重要な仕事が二つあったら、難しく大変なほうからやりなさいということだ。

そして、すぐにとりかかり、やりとげるまでほかのことに手をだしてはいけない。

これを一つの「テスト」と考えるといい。自分の課題にするのだ。

もっと簡単なことをかたづけたくなっても、我慢しなければならない。

出典:「カエルを食べてしまえ!」

 

 

醜いカエルの正体

 

醜いカエルの正体とは、

  • やったことがないこと
  • やるには覚悟がいること
  • 忍耐と努力を要するもの
  • やらなくて済むならばやりたくないもの

 

こういったものですね。

 

自戒を込めて書きますが、カエルは先に食べてしまいましょう。

鼻をつまんで「エイヤッ」と食べてしまいましょう。

 

というか、とりあえず、そういう努力から始めたいと思います。。

それを習慣にすれば、とてつもない偉業も達成できるのではないかと思いました。

 

それでは、きょうはこの辺で。

 

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