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【風水】風水と気学の違い(本命卦と本命星、方位について)

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こんにちは、若美貴櫻です。

 

「占い風水」と同様に、「風水と家相」「風水と気学」をごちゃ混ぜにして考えている方も多いようです。

 

前回は「風水と家相」についてお話ししました。

 

今回は、「風水と気学」についてお話ししていきます。

 

気学は、大正末期に園田真次郎氏によって体系化し広まった日本独自の占術といわれています。

そのため、中国伝統の風水と気学とはまったく違う占術です。

 

「本命卦」と「本命星」

 

特に、誕生年による九星の分類に誤解があるようです。

 

風水では、男女の誕生年によって決まる「本命卦」は八卦に分類されます。

その場合、同じ誕生年でも男女で違ってきます。

 

気学は、男女の誕生年によって決まる星を「本命星」と言い、男女一緒です。

 

例えば、2020年の誕生年の場合、

気学では「七赤金星」

風水では男性が7兌(だ)命、女性が8艮(ごん)命

ということになります。

 

2020年生まれの男性・女性
気学 生別問わず 本命星:七赤金星
風水 男性 本命卦:7兌(だ)命(金)
女性 本命卦:8艮(ごん)命(土)

 

「風水の方位」と「気学の方位」

 

風水では、8方位は45度で分割されます。

気学では(流派によりますが)北、南、西、東が30度で他の方位を60度にする場合が多いです。

 

間違った方位を使っている風水師もいるので気を付けなければなりません。

 

 

伝統的風水と家相・気学の違い

 

項目 伝統的風水 家相・気学
鬼門・裏鬼門 特に凶方としない 凶方として忌み嫌う
住宅の形 全体の形から判断 欠けなどで判断
方位の吉凶 建物向き、建築年などから判断する 東、東南を吉方とする
方位の度数・分割 八方位を各45度、さらに各15度に分けて24方位で判断する 東、西、南、北の方位を30度、他の方位を60度で判断する
誕生日の九星 ・男女同じ誕生日でも九星が違う
・本人と方位の吉凶、相性判断に使う
・男女誕生日が同じであれば九星も同じ
・男女の相性、運勢などの判断に使う

 

以上、ご参考になさってください。

 

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