こんにちは。
今回から複数回に分けて、数理占学についてお話ししていこうと思います。
数理占学は、四柱推命を学んだあとに学ぶのがベストです。
数理占学とは、四柱推命を補強する最強のツールであり、的中率を高めるものです。
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数理占学の特徴
数理占学では、あらゆる現象や事実は、すべて数学に関係していて、特に我々に関係深い数字として生まれた瞬間を表します。
数理占学の象意は、九星気学と似ています。
ほぼ同じと言ってもよいでしょう。
ですので、別名「裏気学」とも言います。
数理占学は、人が誕生した生年月日と生まれた時間から、年数理・月数理・日数理・時刻の数理を求めます。
また、さらに、人の記号である名前からそれぞれ数字を導き出します。
数理占学で扱う数は常に1~9の数です。
2ケタの数は足して単数化し、中宮にその数を入れ、九星気学の運行順にしたがって遁甲盤に数を配置し、年盤・月盤・日盤・時盤を作成します。
そして、配置された数から、数の持つ意味、場の持つ意味、破壊数などを考慮して読み解いていきます。
四柱推命の命式と併せて鑑定すると、より深く読み解きができます。
特に、
- 本人の性格
- 縁のある仕事・適職
- 家族関係
- 対人関係
- 病気や体質的に弱いところ
などがよく分かります。
また、四柱推命や九星気学では生年月日と生まれた時間から推運データを得ますが、名前については一切考慮されず、一面的な鑑定になっています。
数理占学では、この欠点を補い、多面的な見方をしていることが大きな特色といえます。
数理占学の名前の見方と姓名判断
数理占学と姓名判断では、鑑定方法が違います。
また、画数の出し方も違いがあります。
ですから、姓名判断で完璧なお名前を付けたとしても、数理占学で見れば凶である場合が多いです。
そもそも数理占学で、すべての凶の要素を無くすのは難しいですし、数理占学と姓名判断、両面から凶の要素を避けることは大変困難です。
そういった場合は、数理占学か姓名判断どちらかを選ぶなり、妥協するしかありません。
一度、姓名判断で選名したとしても、数理占学と四柱推命で見て凶の要素の少ない名前に改名してもよいかと思います。