こんにちは。
今回は、後天定位盤(こうてんじょういばん)と九星の動き方についてのお話です。
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後天定位盤とは
前回までの記事で、九星気学には9つの星があることはすでにお話しました。
この9つの星には、定位置が決まっています。
それを示したものが、後天定位盤または、後天定位図と呼ばれるものです。
下の図がそれです。
注意点は、北が下、南が上で表記されていることです。
九星の定位置について
9つの星、つまり、一白水星から九紫火星までの星は、定位置が決まっています。
言い換えれば、それぞれ、担当する方位があるということです。
特性によって色分けすると、少しは見やすいでしょうか。
- 一白水星・・・・北
- 二黒土星・・・・南西
- 三碧木星・・・・東
- 四緑木星・・・・東南
- 五黄土星・・・・中央(方位なし)
- 六白金星・・・・北西
- 七赤金星・・・・西
- 八白土星・・・・北東
- 九紫火星・・・・南
覚えるのは、少し大変ですね。
まずは、自分の星が何であるかを見てみましょう。
そのうち、自然と覚えられると思います。
九星の運行の法則
方位盤上の九星は、ずっと定位置のままとどまっているわけではありません。
九星は、決まった法則で運行します。
年、月、日、時ごとに一定の法則に基づいて移動しています。
これを「九星の運行」といいます。
九星は、方位盤の中央から始まり、
北西 → 西 → 北東 → 南 → 北 → 南西 → 東 → 南東 → 中央
と移動しており、それを繰り返しています。
つまり、年盤は10年目、月盤は10カ月目、日盤は10日目、時間は10時間目に同じ盤が回ってくることになります。
また、それぞれの九星が方位盤の中央に入った状態を「中宮」といいます。
たとえば、2020年は七赤金星が年盤の中央にあるので「七赤中宮」の年となります。
ちなみに、生まれた年の年盤の中宮にある九星が、その人の本命星となります。
それではまた!