こんにちは。
今回は、九星気学における「八方位」についてお話したいと思います。
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南北は逆さま
九星気学では、方位と九星が示された「方位盤」を使用して吉凶を見ます。
これには、東・西・南・北・北東・南東・南東・南西の8つの方位(八方位)が示されています。
下の方位盤をご覧ください。
東・西・南・北が各30度、
北東・北西・南東・南西が各60度となっています。
気学では、東・西・南・北を「四正(しせい)」、
北東・北西・南東・南西を「四隅(しぐう)」といいます。
また、南北が逆になっていることにも注意が必要です。
通常は、北が上ですが、南が上に位置しています。
八方位は正確に調べよう
引っ越しや旅行の際は、正確に方位を調べなければなりません。
せっかく吉方位と思って引っ越ししたり旅行したりしても、よくよく調べてみたら凶方位だった、ということはよくあるお話です。
凶方位に移動してしまっては、大変なことになります。
そういった間違いを防ぐためにも、分度器などを使って正確に方位を割り出しましょう。
正確な方位の割り出し方
1,住居を中心に東西南北を結ぶ線を引く
住居を中心にして、東西南北を点線で結びます。
気学には真北(地図上の北)と磁北(方位磁石が示す北)がありますが、真北を基準にします。
2,分度器で東西南北の角度を測る
東西の点線から上下に15度ずつ、南北の点線から左右に15度ずつ正確に測り、印をつけます。
そうすることで、東西南北それぞれが30度ずつに区切られます。
3,八方位に分けて線を引く
2,の印から中心に向かって線を引き、8つの方位に分けます。
東西南北は30度ずつ、北東・北西・南東・南西は60度ずつに分けられたはずです。
それでは、また!