こんにちは。
今回は、四柱推命を勉強するなら、覚えておくべき書物・必要なおすすめ書籍について紹介したいと思います。
日本で広まったのは江戸時代です。
文政元(1818)年、桜田虎門という仙台藩の漢学者が淵海子平(えんかいしへい)の翻訳本「推命書」を出して広まりました。
日本初の推命書とされています。
もともと四柱推命は、中国の殷王朝が始まりで、3000年以上の歴史があります。
最初に書物として発見されたのは、李虚中(りきょちゅう)の「命書(めいしょ)」ですが、
宋代の徐子平(じょしへい)が907年に命理・命学とも言われる人の命運を論じる方法の基礎を築き、四柱推命を現在の形にまとめました。
このとき四柱推命は「子平推命」と呼ばれ、4本の柱で見ていました。
「四柱推命」という名前になったのは明治時代のことです。
中国:萬民英の「三命通会 」
萬民英(ばんみんえい)
三命通会(さんめいつうかい)
と読みます。
中国:劉伯温の「滴天髄」
劉伯温(りゅうはくうん)は、別名・劉基。1311~1375年、明代の人物。
劉伯温が著した四柱推命の書籍が「滴天髄(えきてんずい)」です。
日本:松本義亮の「四柱推命奥儀秘伝録」
松本義亮(まつもとよしあき)(1862~1941年)は、日本ではじめて四柱推命の書を書いた人物。
日本:伊藤耕月の「四柱推命秘伝書」
伊藤耕月(いとうこげつ)は、神祥館(しんしょうかん)の館長。
神祥館とは、天文学を勉強するところ。
とりあえず、これだけおさえておきましょう!